vape(ベイプ)とVaporizer(ヴェポライザー)の違いとは?
「Vaporizer(ヴェポライザー)って何?」
「vape(ベイプ)とVaporizer(ヴェポライザー)って違うの?」
など「iQOSの次に来る」とも言われる、vapeやVaporizer等の電子タバコに興味があるという人へ。
vapeとvaporizerというのは、日本では違う意味合いで使われているのですが、「あまりその違いがわかっていない」という人も少なくないのではないでしょうか?
今回はそんなvapeとvaporizerの簡単な説明や、その違い、それぞれのメリット・デメリットなどをお伝えします。「ベイプやヴェポライザーに少し興味がある」という方は、ぜひ参考にしてみてください!
目次
VAPE(ベイプ)って何?加熱式タバコとは違う?
出典 : frienbr.jp
まずはVAPE(ベイプ)の説明から。
通称vapeはベイプ、あるいはヴェイプと呼ばれていて、語源はvapor(蒸気)やvaporize(気化する)から来ていると言われています。
またとVaporizer(ヴェポライザー)が語源というように言及している人もいるので、そこでベイプとヴェポライザーが混同してしまうという人が多いようです。
現在日本でVAPE(ベイプ)と呼ばれているものは、液体リキッドを使用している電子タバコを指します。例えばこういったデザイン、機能のものです。
出典 : jpvapor.com
日本ではニコチン入りリキッドの販売が禁止されているので、すごく単純に言ってしまえば「味付きの水蒸気を吸って楽しむ器具」というような電子タバコです。各電子タバコの販売店は未成年者の購入を極力やめるように注意していますが、法律的には未成年者の使用も問題ないというのが現状(2017/11)です。
ただややこしいのが、海外に目を向けるとニコチン入りリキッドも豊富に存在しているという事です。日本での販売は禁止されているとはいえ、海外から取り寄せてしまうとニコチン入りリキッドも手に入れられないことはありません。
vapeは未成年者でも吸えると先ほどお伝えしましたが、もちろんニコチン入りリキッドの使用は禁止されています。電子タバコvapeでは外見からニコチン入りリキッドか否かという判断が非常に難しいので、vapeの人気が出るに伴って、そういった面での法律もしっかり定まっていくのかなと感じております。
「もっとvapeの事を知りたい」という方は、こちらのページでもう少し詳しくvapeについて説明していますので、参考にしてみてください。
Vaporizer(ヴェポライザー)って何?
出典 : amazon.co.jp
ではVaporizer(ヴェポライザー)とは一体なんなのでしょうか。
海外では、VAPE(ベイプ)とVaporizer(ヴェポライザー)は同じ意味で使われたりする事があります。電子タバコ本体自体をそう呼ぶ事もあるからです。
しかし日本では、Vaporizer(ヴェポライザー)は主にタバコの葉を詰めて気化させるタイプの電子タバコを主に指します。
巻きタバコをご存知でしょうか?最近ではタバコの増税なども話題になっており、節約のために巻きタバコを使用する人も増えています。
ジャグと呼ばれるタバコ葉を購入して、専用の紙に巻くという、いわば自作のタバコです。
そのジャグ(タバコ葉)を購入し、Vaporizer(ヴェポライザー)と呼ばれる電子タバコに入れます。そしてそのジャグを気化する事で楽しむというのがヴェポライザーと呼ばれる電子タバコです。
「ジャグ(タバコ葉)を楽しむという事は、ニコチン入りなの?」と気になる方も多いかと思いますが、その通りです。
そのように日本では、Vaporizer(ヴェポライザー)はタバコ葉を使用して楽しむ電子タバコを指す事が多いです。
vape(ベイプ)とVaporizer(ヴェポライザー)って違い
上記を改めてまとめると、日本でいうvapeとVaporizerには下記のような違いがあります。
vapeは液体リキッドを使用し、ニコチンが含まれていない(日本で購入した場合)。一方Vaporizerはタバコ葉を使用し、ニコチンが含まれているものが主という感じになります。
最近流行っている加熱式タバコのiQOSやgloはまた少し違う電子タバコですが、タバコ葉を使用しているという点では、Vaporizerに似ているといえます。
※ただ、名称の定義がしっかりと定義されているわけではないので、また情報が変わる可能性もありますのでその点はご了承ください。あくまでざっくりとした目安として参考ください。
vape(ベイプ)とVaporizer(ヴェポライザー)どっちが良い?
この記事を見ている人は、vape(ベイプ)やVaporizer(ヴェポライザー)に興味があるという人が多いとおもいます。
そこで気になるのが
「結局どっちが良いの?」
という所だとおもいますが、もちろん人それぞれ用途によって異なります。
それぞれのメリットやデメリットを比較しつつ、どちらが良いのか見ていきましょう。
vape(ベイプ)のメリットは、“ニコチンを摂取しない電子タバコ”で、“様々な味・風味を楽しめる”という点です。タバコ葉を使用しないので、ニコチン依存もない上に、匂いや歯が黄色くなるというタバコのデメリット点もありません。
一方Vaporizer(ヴェポライザー)のメリットは、“安い価格でタバコ感を味わえる”という点です。Vaporizerはタバコ葉を使用するので、その葉によってはもちろんニコチンが含まれます。先ほども少しお伝えした通り、iQOSと似たような機能になります。
つまりvapeは、ほとんどタバコとは別物です。電子タバコという名称で呼ばれる事が多いですが、ニコチンが入っていないリキッドを選択すれば、タバコとは程遠い物です。そういったタバコのマイナス点(ニコチン依存・匂い・黄ばみ)などを抑えたい人はvapeがおすすめです。
Vaporizerは、「タバコの感覚は欲しいけど節約したい」という人にはおすすめです。個人的にはVaporizerは確かに節約になりますが、メンテナンスが面倒だったりという印象があり、結局タバコでいいやとなってしまいます。笑
vape(ベイプ)とVaporizer(ヴェポライザー)の違いまとめ
以上がvapeとVaporizerの簡単な違いになります。
最近ではあれだけ人気だったiQOSも「匂いが独特で臭い」「コスパが悪い」「1年で故障する」などなど、ネガティブな意見も目立つようになってきました。
なので今後はvapeやVaporizerの需要がもう少し高まっていくのではないかと感じております。
私自身は、Vaporizerは現状一種類しか経験していませんが、「少し面倒に感じる部分がある」というのと「タバコだったら電子的な見た目じゃない方がいい」という想いから、あまりポジティブな印象はありません。あくまで個人的な見解です。笑
本メディアでは基本的には電子タバコvapeのご紹介をしていますので、「引き続きvapeにも少し興味がある」という方は、ぜひこちらのおすすめvapeのページも参考にしてみてください!