電子タバコと水タバコの違いとは?安全性や害を比較!
電子タバコと水タバコの違いはご存知ですか?
よく耳にする言葉ですがよく知らない、そんな水タバコと電子タバコ。そんな2つのタバコの違いと安全性をご紹介させていただきます。
電子タバコとは?
出典 : jpvapor.com
電子タバコとは、液体のリキッドを水蒸気にして吸引する器具のことを言います。見た目は、機械のようなものです。
リキッドを水蒸気化する際に電気を使い、タバコを吸う感覚を味わえるグッズになります。火を使わずに、リキッドも高品質のものであれば、ニコチンがないために健康にも無害で、若者〜大人の方にまで大人気の商品になっていますね!
電子タバコから出る煙は、ちょっと見たところ副流煙のように見えるのですが、実は水蒸気ですので、周囲の健康にも配慮した器具です。タバコとなると、衣服や室内にニオイがこもったり、いろんなものにニオイがついてしまうのですが、電子タバコはそういったこともないので、ニオイや汚れが気になる方にもオススメと言えます。
一方、水タバコとは?
水タバコとは、長い歴史があるタバコです。
約400年前にタバコがインドに持ち込まれたとき、水を通して吸うことで吸いやすくなる!というのが発見されたのが起源です。その後は、呼び方や使われ方を変えながら世界各国に広がっていっています。
インドではタバコを吸う道具として、ココナッツの殻に葦を刺したものを、水に通して使っていたので、これが水タバコの原型だということです。
というわけで、蒸気を吸うという原理は同じなのですが、電子タバコは電気の力をかりているため現代的。水タバコは水蒸気を火を使って水を通して吸うため、古代的なものと言えそうです。
電子タバコの安全性
気になるのは、安全性ですよね?
電子タバコの危険性としては、火傷、爆発。これは機械的なものですので、しっかりと使用方法を守りましょう。また安価な製品をオークションなどで買わないようにしましょう。最も危険と考えるのは、子どもの誤飲です。
電子タバコの外装は、とってもカラフルでかわいいものが多いのです。そして、フレーバー付きといい、とてもいい香りのするものなどがあります。子どもはもとより、ペットなども間違えて食べてしまう場合があるそうです。
電子タバコにはニコチン入りのものもあります。日本では法律上ニコチンが入ったものは薬事法違反にあたるため、販売は禁止なのですが、外国産のものなどやリキッドにニコチンが入っているものは、ごく稀にリキッドを飲んでしまう事故も起きています。
水タバコの安全性
水タバコの危険性においては、様々あります。日本では水タバコはメジャーではないため、あまり知られていませんが、以下のような例が存在します。
水タバコの煙には普通の紙巻タバコよりも多くの有害物質が含まれている、という見方があります。水タバコを1回吸引することにより体内で発生する一酸化炭素の量は、紙巻きたばこ1本分で発生する量の約4~5倍になるそうです。
そのせいか、水タバコの地トルコでも現在は水タバコへの規制が厳しくなっているのです。1回水タバコの煙を吸い込めば100本のタバコに相当すること、そして40分ほど吸い続けると、軽い酩酊状態に陥ります。
いかがでしたか?
というように、電子タバコと水タバコにおける安全性をお話ししましたが、いかがでしょうか?
電子タバコはどちらかと言えば、機械的な事故を気をつけていただきたいです。水タバコは今流行り始めていますが、あまり長時間の吸引などはおすすめできません。
水タバコの場合は、日本では体験する程度のところが多いようですが、インターネットでも購入することは可能です。電子タバコは安いところで1セット5000円前後で購入できますが、水タバコは本体とチューブだけでも2万円近くもします。
安全面からも料金的にも電子タバコが個人的にはおすすめです。