電子タバコVAPE(ベイプ)が爆発?!メーカーは??正しい充電方法とは
最近ニュースになっている電子タバコVAPE(ベイプ)の爆発事件、ご存知でしょうか?
まずは噂になっている動画をご覧下さい。
バーで働く女性店員がお客さんにお釣りを渡そうとしたところ、突如爆発が起こり、彼女は軽い火傷をおったそうです。
「はじめは手榴弾や花火などを投げつけられたかと思った」と女性店員は感じたそうですが、実は他の男性店員が充電していた電子タバコが爆発したといわれています。
■爆発の原因はなに?
気になるのが爆発の原因。普通に使用していて爆発が起こったのであれば、VAPE使用者も安心して今後使う事が出来ません。
現場調査の結果、電子タバコ爆発の原因は「iPad用の充電器」で充電していた事だと判明しました。専用の充電器を用いずに充電を続ける事によって起きてしまった事故だと言われています。
しかし、所有者は半年近くiPad用の充電器を用いて充電を続けていたらしく、「本当にそれが原因なのか?」と疑う声もあるそうです。
■他にも事故の原因がある?
この動画があらゆるメディアに取り上げられているため、爆発事故はこの一件だけだと思っている方は多いようですが、実はこういった事例は他にもあります。
ではそうした爆発は他にも原因があるのでしょうか?爆発事故が起きる主な原因をまとめました。
①長時間の充電
②充電機器にリキッドの液漏れが付着
③初期不良
それではこちらの原因をひとつひとつ見ていきましょう。
①長時間の充電による電子タバコ爆発
こちらはネット上でもよく言われている原因です。四六時中充電をしっぱなしにした事が原因で爆発が起きる!とよく書かれていますよね。
ただこの情報、個人的には少し「本当かな?」と思うところがあります。身近な例でいえば、例えば携帯電話でも寝ている間に長い事充電しますよね?
もし本当に過度の充電が原因で起こってしまうのだとすれば、電子タバコに限らずあらゆる電子機器で事故が多発してもおかしくないんじゃないかと思います。
なのでそこまで神経質にならなくていいと思いますが、充電時間は大抵3〜5時間程で完了するので、少しでも爆発のリスクを減らす為に過充電は避けるようにしましょう。
また先ほどの動画でもあったように爆発は起きたとしても一瞬で消えると言われています。
しかし、充電をする周りに引火しやすいものがあると大惨事になるため、充電をする際に周りに引火しやすいものを置かないように気をつけましょう。
②充電機器にリキッド等の液体が布着
こちらは爆発の原因として多い事例です。電子タバコに限らずですが、コンセント部分などに液体が付着している状態は大変危険です。
充電を行う際は機器に液体がついていないかしっかり確認し、またヒビ割れなどしてないか本体のチェックを怠らないようにしましょう。
③初期不良
初期不良の場合ははっきりいって事故を防ぎようがありません。
なので、最初に初期不良がないか入念にチェックを行い、不備があれば即交換してもらうようにしましょう。
「どのように確認すればいいの?」という方へ。まず。新しいバッテリーや充電器を購入したら充電実験を行います。
充電実験といってもやることは非常にシンプルで、充電をしてみて本体に触れてみてください。
充電機器が異常である場合は、触ってみると以上に熱い事があります。(※「あたたかいな〜」くらいは正常です。触ってみて「熱すぎ!」と感じるようであれば異常です)
こういった初期不良などは、個人輸入で海外から仕入れたものなどに多いので、信頼の出来るサイト(※保証などがある)通販サイトでの購入をおすすめします。
ちなみに充電中ではなく「吸っている際に本体が熱いと感じる!」という意見も多いですが、多少熱いくらいであればまったく問題ありません。
気になる方はコチラに熱くなる原因などがまとまっているので、ぜひ参考にしてみてください!
以上が爆発が起こる原因になります。
改めて結論を言いますと、
・正規の充電機器を使用する
・過度の充電はなるべく控える
・液体が付着していないか確認する
・初期不良がないかどうか
のチェックが必要ということです。
言ってしまえば、使用上の注意をしっかりとまもればなんら問題ないという事です。
「爆発するのがこわい…」という人は以上の正しい使用方法を実践するようにしましょう!